幼稚園指導計画と文部科学省

幼稚園は子供が初めて出会う「学校」です。小学校入学前までの子供が、全国どこででも共通の教育が受けられるように、文部科学省が定める法律・学校教育法に基づいて、各幼稚園で指導計画が立てられています。

幼稚園の役割

幼稚園は、義務教育である小学校・中学校、またそれ以降の高校・大学などの教育の基礎を培うためのものです。幼児を保育し、健やかな成長のために適した環境を提供し、幼児の心身の発達を助長するために幼稚園は存在しています。 幼児の心身の発達のために、童謡を歌ったり、楽器を演奏したり、絵本を読み聞かせたり、泥遊びをしたり、遊具で遊んだりしています。幼稚園では家庭とは違った遊びを通して色々な事を学んでいきます。年齢が上の子から、遊びのルールを教わったり、下の子に優しくしたり、全ての出来事が幼児を成長させてくれます。

幼稚園での指導

また、年少・年中・年長で、出来ること・出来るようになって欲しいことが違います。それぞれの年齢に合わせた指導を行わなければなりません。年少では、危険だと告げるだけに留め、年中・年長では、なぜ危険なのかを考えさせる。先生方の指導力が発揮されるところです。

学校教育法の施行にあたり

育児

今年度から、新たな学校教育法が設けられたようで、我が子の通う公立幼稚園でも、保育参観ではなく保育参加になりました。親も先生と一緒に保育をするのです。要は子供と一緒に遊び、いけない事をする子がいたら注意する。他所の子を注意するのは、とても勇気がいることですが、子供も他所のお母さんに注意されると、不思議なくらい聞いてくれるものです。だから、我が子もどんどん注意してもらいたいと思います。いつも注意してくれる親や先生だけでなく、他所のお母さんが注意するのも、子供の心身の成長に役立っていると思います。


また学校教育法では、満3歳から小学校入学前までの子供が通うように定められていますが、最近の私立の幼稚園では、保育園の役割も持つように、2歳児からの入園を募集し、4年保育のところも増えています。また、英語教育やリトミックなど、特異の指導を行うところも少なくありません。それが幼稚園の魅力で、人気が集まっているところも多いです。


しかし、基本は同じで、幼児の発達に合わせて、一人一人の幼児が、幼児期にふさわしい生活を展開し、必要な体験を得られるように考えられています。幼児は個々で違う感情や欲求があり、それを全員が充分に満たされるのは難しいことかもしれませんが、集団の力は凄いもので、一人一人がきちんと成長しているのだと痛感します。